長崎の軍艦島を見たことがありますか?
私は船で2回ほどみたのですが、何度見てもすばらしい歴史を感じます。
島を余ることなく建物で埋め尽くされているのです。
下の写真・・・本当の軍艦みたいに見えます。
軍艦島(長崎)は正式名は端島で、 長崎港南西約17.5km、端島より先に石炭鉱で繁栄した高島の南南西約2.5kmに位置します。 元々は現存の3分の1程度の面積の小さな島でしたが、 鉄筋コンクリート造りのアパート等が密集するその外観が、 洋上西方から眺めて、大正10年(1921)年当時三菱長崎造船所で 建造中であった戦艦「土佐」(後に未成廃艦となった)に似ていると報じられたことから 「軍艦島」と呼ばれるようになりました。 昭和49年(1974)年1月15日に閉山しました。 明治時代から高度成長期の日本を支え、石炭エネルギーの衰退により閉山、 無人化し、廃墟となった「軍艦島」。